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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

MICC佐藤先生の「今さら聞けない人材育成 」その8

◇ラダー◇ 以下は苫小牧の吉見経営ゼミでの扱いです。

ラダー?????
苫小牧の吉見経営ゼミ全員知らないとのことでした。調べてみると、次のように解説されていました。

ラダーとは梯子のこと、段階的に習熟して到達すべき基準とのこと。
医療、特に看護では、クリニカルラダーすなわち段階的に到達すべき基準が明示されているのだそうです。各社各様に仕組みがあると思われますとのこと。
看護では、プリセプター制度(プリセプター=先輩看護師がプリセプティ=新人看護師をマンツーマンで教育・指導すること)、企業では、ペア制度、シスター制度(同じ部署の先輩社員を兄(ブラザー)、姉(シスター)に見立て、先輩社員が新入社員に仕事の進め方や仕事に対する心構えを指導するとともに、職場の人間関係など業務や社会生活における不安や悩みを聞き、アドバイスを行う人材育成制度)などとあり、さすが医業の世界と思いました。

佐藤先生の教えは次のものです。
「でも問題はその教え方だ。その前に相性もあるかも知れない。このマッチングがうまく行かないと双方にストレスがかかることになる。ペアを支えるチーム、昔の5人組で育成を進める、途中入れ換えもあり得る。柔軟に運用すること。」

→教え方の巧拙はありますね。相性でつまづくと、お互いがストレス疲労に陥ると、せっかくの取組が台無しになりますね。
人を相手にする場合「柔軟に」というのは大事なキーワードと思います。

この項の佐藤先生の総括です。
「そんな制度はあるだろうか。ちいさいから、そんなこと出来ないとするなら、それまで。」
→何を言っても「そんなの無理!」「私できない」「それ意味あるの?」とすぐ返されては、進めようはないものです。
これらの言葉は、受け入れ拒否宣言ですからね。

[ 更新:2017-11-04 16:22:05 ]

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