◇見本◇
以下は苫小牧の吉見経営ゼミでの扱いです。
「見本」とは、サンプルであり代表的な例。
「手本」とは、模範であり見習うべき行いやモデル。
人は無意識に、あるいは意識的に、日々関わる人との距離感の取り方や接し方や関わり方を学び、次回のために自分に刷り込んでいると思います。
私の場合、向き合う相手によって、向き合い方も話し方も違っていると思います。極端な態度や言動の差はないとは思うのですが…
佐藤先生は「刷り込むに相応しい上司に巡り会えたらラッキーだ」と言われます。
「そうでなければ反面教師として心に楔を打つ必要がありますね」→これが自上手にできる人と不器用な人がいるのではないでしょうか。反面教師とできる人はいいのですが、そうできない場合はどうなるでしょう?
佐藤先生はさらに「でも悪いことほど刷り込みやすい。これは安きに流れる人の本性」と続けます。
→確かに「悪いことほど早く覚える」とか「覚えなくていいことばかりよく覚える」と言われた場面は何度もあります。
「どうだろう」人生の先輩として「見本となる考え、態度、行動は出来ているだろうか?」と佐藤先生からの投げかけです。
佐藤先生のまとめは「そういう私も反省いっぱいだが、部下の行動を見て、自分の行動を反省しつつ、見本行動を考えて見ましょう。」
[ 更新:2017-10-31 08:51:47 ]