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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

成長性と収益性を考える

お客様企業は増収増益あり減収増益もあるけれど、減収減益が続くとか頃時転換が不安定というところもある。二極分化が続いている。

社内の面では、マーケット対応力の差が出ている。
吉見の感じる「マーケット対応力」とは、顧客要求に応える力としている。
これが弱いと、顧客目線では品質不良だからミスと評価されクレームとなる。当然やり直しのコストが膨らんでいく。これが続くと、高く売れないから価格競争に入るしかないので、低収益構造となり、顧客もそのような客層になってしまう。
では、この悪循環から抜け出せるのか? 低収益構造から抜け出せるのか?
原因が把握され、こうすれば抜け出せるといえる経営者のところは軌道修正のシナリオが書けるが、原因も分からなけば、具体的な抜け出し方も分からないとなると、病状は深刻だ。

目線を変えて、自社の事業領域は拡大は可能だろうか?
商品やサービスを、周辺領域に拡大できる実感があればいい。
成長が期待できる商材がない、成長余地も見いだせないとなると、社員に対し適切な給与の支給や待遇改善もできないから、その会社の将来はないだろう。
長年商売をやっていて、自分の商売の市場が読めないとなると、経営者としての価値はいかがなものか。

[ 更新:2017-10-11 09:46:55 ]

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