色々な担当先を持つといいし、いろいろな階層を体験するのもいいし、いろいろな地域に仕事で出かけるのもいい経験となります。
多種多様な経験は、トータルではプラスが多くなります。遠慮せずに、失敗してもいいので、声がかかったら、どんどん体験させてもらいましょう。
いい上司に巡り合うと、自分の知らないというか、自分では気づけない潜在能力を見つけてくれます。
部下を本気で伸ばそうという上司者は、自分の保有能力を仕事でどんどん使って、実務力をつけさせてくれます。
特に若いうちは、社内にも相談相手を持ち、社外にも気楽に相談できる人がいると、励ましてもくれるし、叱ってもくれるし、厳しい現実も教えてくれます。
言い古されたことですが、ピンチはチャンスというか、一段レベルアップした実力をつける場面です。
だから、逃げたらレベルダウンの道です。次のチャンスは遠くなります。
苦しくとも、辛くとも、悲しくとも、へこたれぬ自分をつくっていきましょう。
5年かかっても、10年かかっても、20年かかってもいいのです。かかった時間が、自分に必要な時間となっているだけです。
未知のことは、誰でも不安を感じます。自分が非力だからではありません。
自分が未知のことでも、任されるということは、これまでの実績から期待されて、失敗もあるものとしてのことです。
会社側でも、人の成長には時間がかかることは承知していますし、職務知識と職務経験が本当にバランスするのは、40歳くらいからと思っているものです。
仕事は最後は組織での評価ですから、自分の所属するチームとの協調や協働は欠かせません。
ベストを目指したものですが、ベターでも十分な場面もいっぱいあります。
気をつけることは、最悪にならぬよう、連絡や報告はマメにすることです。
[ 更新:2017-10-08 17:22:45 ]