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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

経営者の仕事には「社員の心を育む」こともありますよね

中小企業は限られた人と物とお金しかないから、とにかく徹底して活かす経営者が伸びる。

「どうせ中小企業は限られた人と物とお金しかないのに、これで何ができる?」と言う人は起業したこと自体が間違いだったでしょう。
親から継承しておいて、「こんな人と物とお金しか残してくれなかった、継ぐんじゃなかった」という人も、継承したこと自体が間違いだったでしょう。
今手元にある限られた人と物とお金を、組み合わせて、できる効率や効果も考えて、目の前にいる顧客に商品やサービスを問いかけるのが中小企業経営者の仕事です。他にはないでしょう。

トップが大企業経験者で、効率志向が強く、無駄や無理を嫌う人の場合には、社員の立場では夢や希望やこの人のためにという貢献意欲は持ちにくいかもしれません。
無駄や失敗を過剰に恐れたり嫌う人は、何度も何度も挑戦するヴァイタリテイには欠ける傾向があるかもしれません。

損得を判断するには、迅速で正しい情報は欠かせませんが、中小企業が手にする情報は量も質も足りない事ばかりです。
情報があっても、未来がどうなるのか、将来性の裏付けは、やってみなければ分からないことだらけです。
精魂込めて、一生懸命やっても、その努力が報われないことがるのが商売です。
このように先が見えない中で夢や希望を掲げ、ヴァイタリティを持ち続けるには、損得を超えたトップの情熱(使命感)が絶対欠かせないのです。
そのいうトップの日々の姿勢が、社員への影響力や感化力になっていくのです。

[ 更新:2017-08-08 13:03:43 ]

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