意地とは、強い意志や信念のこと。
経営者としての意地とは、多少無理があろうと、思ったことや決めたことをやりぬこうとする気持ちですよね。
社員に対し経営管理者として筋道を通す時は、度が過ぎるくらいが丁度良いのかもしれません。
特に中小企業のトップの場合はそうではないでしょうか。
八方美人では見透かされるし、社員に遠慮が過ぎると頼りない経営管理者に見えるから、時にはなめてかかる人まで出てきます。
経営管理者が迷って軸足が定まらず、中途半端な時は意思が伝わらず、あとから悔いたり反省することが多いことでしょう。
「俺の会社だから、俺はこうするんだ!俺がやりたことはこれだ。」と、度が過ぎるくらいやっておくと、これでダメなら仕方がないと、社員たちがどんな反応をしようと意外とあっさり受け止められるものかと思います。
経営管理者として社員への指導とは、上司(指導者)として先頭に立つことです。
一旦先頭に立ったなら、もうあれこれ迷わず、断固として言い切り、率先して行動する。
そうすると道ができ、多くの社員はその道に続くものではないでしょうか。
[ 更新:2017-08-06 08:00:12 ]