見えるものは、「見えない思い」によって支えられている。
相手を思い、相手に思われることで、人間は強くなっていくものではないでしょうか。
相手を思い、相手に思われる安心感は、明るく、生き生きできる土台になります。
経営の意思決定も、トップ層が中心となって意思決定する集権化があります。オーナー型の中小企業は、この形が圧倒的です。
現場層が中心となって意思決定する分権化となると、活字はともかく現実の場ではお目にかかったことがありません。それだけ機能させることが難しいということでしょう。
一般社員が、自分で業務に必要な正しい知識を得る手間暇と、経験豊富な上司を頼ることで速やかで誤りの少ない業務進展が図れるという利点を比較したうえで、経営者の選択の優先順位は変わってきます。
学びや気づきの面では、毎日同じ場所で同じ時間に働くことで得られるものもとして、交流密度のアップや現場情報の共有、チームワークと言う相乗効果があります。
それに、毎日同じ場所で同じ時間に働く職場では、上司の目と耳の管理も可能です。
[ 更新:2017-08-07 14:04:18 ]