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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

地域密着戦略

この配布資料も常識的な内容です。どうこう言っても、ローカル地区では、地道に当たり前のことを徹底するのが差別化への道ですね。

第一が、地域の住民に社名と扱い商品が浸透している。
●●のことだったら**会社に訊くに限る! 何かあれば、まず**会社に訊くと、どうしたら良いか分かる。
こういう反応がもらえるといいですね。
認知しやすい看板を出し、うちは何屋で、××で長年食べてきているから安心ですよ!と顧客への情報発信を続けるところは、競争力が高まっていっています。

第二が、「顧客リストの整備」
ふつうは「購買経験のある顧客リスト」や「リピーターにつなげるための顧客リスト」の整備を強調するものが多いです。
今回、配布された資料で光る個性があったのは「自社がこれまで接点をもった人リスト」「自社がこれまで具体的に接触した人のリスト」も整備して、自社客に誘導する流れをつくろうというものです。短期的な受注も大事だけど、長期的顧客つくりも大切という観点で参考になりました。これは実戦で使えそうです。
次は取引先(仕入れ外注先)リストも同列で整備して活用しようというもの。取引先(仕入れ外注先)からの顧客紹介情報は契約悪率が高いですから、この視点もいいですね。

最後は、「顧客には常に情報発信」をして、顧客に正しい知識を持っていただく仕組みをつくることを推奨していました。
顧客の固定化、リピート化を推進するには、絶対欠かせない手法ですね。

[ 更新:2017-07-24 15:48:04 ]

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