人間関係に敏感になりすぎて、相手のことを気にかけ過ぎると臆病になります。
自分自信が持てないと、主体性が持てず、相手に従属的になってしまいます。
上から目線で相手を軽視すると、高慢な態度となり、次第に孤立していきます。
部下を持つということは、人の上に立つポジションです。部下には目配り、気配りするのは当然の仕事です。
仕事に質を落とさぬように厳しさを保つことと、時には優しさや思いやりも必要です。
そのためには「声をかける」時に、彼らとは一緒に長く働く仲間と思って声をかけましょう。
心を通じ合わせる第一歩が声かけであり、挨拶です。これが対話になっていきます。
部下をおだてて使おうと思わないでください。時にはおだてることも必要ですが、度が過ぎると軽く見られるだけでなく、なめられるときもあります。
部下への指示命令の後は、抜けや漏れがないか、確認しましょう。確認項目は5W2Hです。
部下の前での愚痴は厳禁です。愚痴で問題解決はできません。
今いる部下ととことん一緒にやると決めてください。部下の資質と能力を把握し、今自分の置かれている前提条件を確認し、今できる地道な努力をすることから始めてください。
そうするうちに、部下の中から賛同者や協力者が出てきます。これがきっかけとなって、組織は成長していきます。
[ 更新:2017-07-18 07:57:38 ]