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手離れの良い仕事の時はいいけれど、手離れが悪いとか、手離れにあまりに時間がかかる仕事はマイナス要素が多くなる

この感覚を中堅社員全員が、社内の常識といて共有すると、利益率も良くなり、資金回収も速くなることは間違いがないので、そうなることを願っています。
一般論ですが、在庫期間がなくなると、商品の劣化や陳腐化で、値引き販売をすることが多くなるので、粗利を稼ぐにはマイナスです。
在庫は売れない限り資金化しないので、金利負担が発生します。
在庫を置くスペースも必要ですし、在庫管理や維持のための人件費、在庫にかける損害保険金等々も発生します。
売りさばくための販促費の負担も増えますから、普通の商品は在庫期間が長くなってもメリットはなく、マイナス要素が増える一方です。
売れる前に仕入れコストの支払が先行すると、仕入原価分のキャッシュが先に流出します。
個人的な解釈ですが、「早く売る（買っていただく）努力と工夫が販促」で、「お客さまがすぐに買いたい、次には必ず買いたいと思うものをリサーチして仕入れるのがマーケティング」と思うこの頃です。

[ 更新:2017-05-25 15:49:24 ]