役割とは期待される貢献度
管理者は、良い仕事とはこれ、悪い仕事とはこれ、と常に現場で指導できる人。
良い仕事は続けけるようにさせ、もっと良くするように仕向けるのが管理者。
悪い仕事はすぐ止めさせるのか、期限を区切って止めるのか、改善や改良を加えて良くしていくのか決めるのが管理者。
顧客との対話や顧客サービスでも、心を込めて丁寧に見本や手本を示すのが管理者。
顧客を値踏みし、相手によって態度を変え、面倒なことをしたがらない人を管理者にしてはいけない。
社内の良い仕事振りは認めて褒めるのも管理者の仕事。社内の悪い仕事振りをすぐに注意、叱責するのも管理者の仕事。
社員の気配りやサポートに気づき、評価してあげるのも管理者の仕事。
管理者が役割を果たしたと部下が評価するとき、管理者の指示命令、依頼やお願いは、すぐに納得され受容される。
このような管理者の頑張りがあるから、部下達もお互いの頑張りを認め合い、意欲も高め合い、もっと良い仕事に向かって刺激し合う組織の下地がしっかりつくられていく。その下地のもとに人の成長がある。
管理者が、自分の同僚や部下の個性や長所を把握し、仲間は助け合うのが当たり前、励まし合うのも当たり前と見本や手本を示して、管理者の役割が果たされていく。
[ 更新:2017-04-19 13:32:12 ]