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中途採用を含めて、新人の初期指導と一貫性は大事です

これまでの経験で、一番最初に働いた会社での仕事環境の影響はとても大きなものと受け止めています。
初めて目にする、大人と言われる人の仕事の仕方、仕事への熱意、仕事のこだわり、仕事の厳しさは、長年にわたり影響を与え続けます。最初の職場で、楽をすること、手を抜くこと、ごまかすことを学んだ人の指導は簡単ではありません。一旦身についた悪い癖を直すには、予想外のかなりの時間が必要です。
今朝届いたメルマガ [KAKEHASHI SKY NEWS 138・20170322]に、私の考えと同じ内容が書かれており、嬉しく思いました。
まず、最初に指導を受けた上司から学んだ言葉が書かれています。
「自分を大きく見せようとするな。器の小さい人間ほど自分を大きく見せたがる。いかに自分を大きく見せるかではなく、等身大の自分をいかに大きくするかを考えろ。」
本当にそう思います。肩肘張って、背伸びをして、自分を大きく見せようとしても、安メッキはすぐはがれます。
人生の大先輩は、新人の実力の有無や人間性の良し悪しはすぐ見抜くものです。
時間をかけて、焦らず、急がず、ひたすら地道に続けて、自己成長を続けるのが正解です。
それには、良き手本となる先輩や上司の存在は欠かせません。

[ 更新:2017-03-22 11:02:59 ]