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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

社員教育は「わが社のマナー(当たり前)」の徹底から始まる

生まれてから学校に入学するまでは家風で育ち、学校に行くと校風で育つ。会社に入ると社風で育つ。全て毎日接するものだから影響が大きい。

加えて生まれた地域や育つ地域でどのような人たちに支えられて育ってきたかという地域の風もあるでしょう。
さらには誕生から現在に至るまでの時代の風の中で、人は自分を育んできています。
影響の受け方も、影響の与え方も、同じようでも違うし、別なようでいて似ている部分もあることでしょう。
長く一緒に働いて欲しい人材育成のあり方を考えると、次のような人になっていただきたいと考えます。
まずは、どこに行っても通用する社会人(職業人)として育っていただきたい。
言い方を変えると、自立できる人になって欲しいということです。
依存心が強く、指示待ち人間のままでは、自立準備レベルで、一人前とは言えないですからね。
次に期待するのは、一人一人が勤務年数の加算に伴い、職務知識や技術や技能(職務スキル)を高めるということです。
勤続年数に職務レベルが比例しない人は、その人が40歳以上になった時に、本人も困るし会社も困ります。
加えてに今の時代は、新たな職務知識や新たな職務スキルの習得は不可欠になっていますから、年代に関係なくかなり大変です。
三つ目は、人として豊かな人間性(人格)を高めて頂きたいですね。
これは長期戦で、これでいいというゴールはないかもしれません。自己成長は自分で自分を統制するもので、会社側はきっかけ(成長を促す刺激)を与えても、コントロールはできないことが多いものです。

[ 更新:2017-03-20 08:04:45 ]

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