過去にこだわり過ぎないように
過去はこれまでやってきたこと、やらなかったことの集大成ですから、否定できない現実です。
過去に学び、反省することは反省し、同じ過ちを繰り返さぬようにすることは大事です。
商売で大切なのは過去へのこだわりではなく、現在と未来と考えましょう。
現在と未来をどうするか、という観点で自社の売上・利益分析や競争相手の情報を分析しましょう。欠点や弱点の分析も、これからの計画立案に生かすというスタンスです。
価格勝負は中小企業に不利ですから、従来の商品より2割高い商品を作る努力をしましょう。
大衆商品でもなく、かと言って富裕層相手の高級商品も作らないというスタンスです。
顧客は買ったものが中途半端だと感じると、愚痴や文句が出ます。
安かろう、悪かろう、いい加減で言い訳ばかりしていては、客を減らす姿勢や行動です。
何事も真剣だと知恵が出ます。知恵を出すには、学歴は全く関係ありません。
これからはスピードで勝負がつく場面も増えていきます。すぐに対処するスピードは、中小企業に優位性がありますよ。
[ 更新:2017-03-19 16:44:08 ]