知らない店には行かない。知らないということは、選択肢にも入らないという事。
知名度がなく、商品やサービスの価値が理解してもらえない状況では、いくら待ってもお客は来ないし、売る側の価値観で商品の質にこだわったところで、今日の売上にはつながらないもの。まずこの現実を受け入れよう。
消費者は、認知して、理解して、記憶して、興味を持って試しに何か買って見て、納得して満足して共感して、再度購入するという行動をとる。したがって、まずは地域の人に認知してもらう、知ってもらう、記憶にとどめてもらうことがスタート時点では最大の目的となる。
それには情報発信を積極的に行うことが欠かせない。今の時代、情報発信のツールはたくさんあるから、身の丈にあったコストで情報発信のツールを選ぶといい。
自社の存続に必要なリピート客数に達するまで、記録を取りデータ化しながら情報発信量の適量を試行錯誤すること。
情報発信の対象は、現実の来店客や購買客を踏まえて、ターゲットとして選定すること。現実の来店客や購買客を無視した、夢を追ったターゲット選定をしては、いくら情報発信をしてものれんに腕押しとなる。
情報発信も相手により内容を変える工夫もしよう。
[ 更新:2017-03-19 16:05:29 ]