あなたは、今持っている社内の資源(人・モノ・金)を徹底的に活用してますか?
今持っている社内の資源を、本気で生かそうとしてますか?
これも2月の経営ゼミで投げかけた質問です。
まず、お金は十分にある中小企業の方が少ないので、「使うお金は生かす、死に金にしない」という真剣さがあるかどうかです。
この真剣さのある人は、顧客満足や顧客の笑顔を思い浮かべ、顧客との接触回数を増やすという視点でお金を使いますので、費用対効果が期待できます。
資金責任を持たない人は、ここが甘くなりがちです。
ハードであるモノへは、新品を買うとか設備投資に費用をかけられないことも多いので、マイナーチェンジやDIYや小物の活用が優先となるでしょう。この場合も、顧客目線が優先です。
一番大事なのが、社内の労働力を集めて、人の知恵と情熱を引き出すことになるでしょう。
わが社の存在価値、扱う商品やサービスの意味や価値を掘り下げて考えて、真摯にお客様に伝えていくことの繰り返しです。
その際、お客様の声もしっかりお聴きすることがポイントとなります。
ただ良いから買えと言われるだけで、自分の気持ちを受け入れてくれないところに、お金を払う人はいないものです。
わが社の存在価値、扱う商品やサービスのこれまでの常識を確認しながら、加えて今後どのように変わって行くのかも見極めながら、次の顧客に支持されるように変わって行けるところが再成長していきます。
こんなことも、2月の経営ゼミで再生事例を見ながら確認していきました。
[ 更新:2017-03-02 08:42:31 ]