経済はいろいろな人の消費活動の結果。人の消費活動は、合理的な面もあるけれど、かなり非合理な面もある。
消費活動は、一見非合理な人の心で動くことが多いと思ったほうがいいかもしれない。
人の消費活動は、家庭での家計のがベースになる。暮らす地域の生活習慣や地域固有の行事活動の影響も受けている。
特に最近ではマスコミ+ネット情報となっている。何かというとすぐランキングされており、その影響もある。
口コミ情報もあふれている。
これらすべてを追いかけて、マーケティング対策を打つと言っても、中小企業ではお金と人手の限界がある。
事業が軌道に乗る前と、ある程度軌道の乗った後の場合とでは、取るべき戦略の種類も優先順位も異なる。
ある程度軌道の乗った後の場合は、自社が生み出した製品やサービスの良さ(評価される質)を追求し続け、他社との差別化にこだわることは外せない。
製品の機能説明力を磨き、製品性能の良さをアピールし、不平や不満や新たな要求には迅速に反応していると、顧客満足度は高まる。特に不平や不満や新たな要求には、試作品や試供品の提供力で応えよう。
顧客満足の基本は、製品に対する理解と、自社への信頼と、有難さとなる。
[ 更新:2016-09-23 09:35:51 ]