あなたの会社では、トップがいない時はどんな感じですか? 伸び伸び? リラックス? いつもと変わらずが一番ですが・・・
会社ではトップがリーダーです。では、リーダーであるトップが不在の場合、誰がリーダーの代行を務めますか?
実際にはリーダーであるトップが戻るまで、機能停止、機能休止という会社もあることでしょう。
理想はリーダーであるトップが不在でも、いつもと変わらず仕事が流れ、仮にでも一旦意思決定が行われることです。
そのために補佐役が決められ、役割にふさわしい肩書が与えられているはずです。
日々の些細な決済や、現場での打ち合背や判断の全てに、トップの了承が必要では、事業の拡大はできません。
生業や家族経営であれば、すべてトップの意思の下でもいいでしょう。
しかし、他人社員が増え、事業の拡大を目論むなら、いろいろな場面での習熟度の高い社員の存在は欠かせません。
トップは社員の潜在能力を見極め、社員の保有能力を生かし、トップ不在の時こそ自主的に動けるように、社内環境を整備していくのも仕事です。
任せる側、任される側双方の、理解と信頼と感謝のキャッチボールが、居心地の良い社内環境のベースとなります。
[ 更新:2016-09-17 10:57:52 ]