「集中と選択」とは、良いことは自信をもって続けて、さらに磨きをかけ、悪いことは速やかに止める
弱い商品や部門のふるいのかけ方にはどんなものがあるでしょうか?
まず、取引費用(コスト)を比較し、改善の可能性があれば継続、改善の可能性がまったくなければ停止。
今は弱い商品や部門であっても、全社のバックアップがあれば浮上できる可能性あれば、全社支援体制を敷き、経費も機会費用として継続するといいでしょう。
会社が信頼される源には次のものがあるでしょう。
まず、顧客目線で商品やサービスの質が高い、あるいは必要十分なレベルにあることを維持できる。
次に企業倫理が維持されており、不祥事が起きない、クレームが圧倒的に少ない状態が何年も続いている。
省資源、省エネルギー、社員の安全環境整備を続けている。
さらに100年以上の永続を目指すなら、技術開発や研究開発によるイノベーションにも、継続的な資金投下が必要です。
その背後にはトップと次世代中核人材に、変化への対応力や、経営判断のスピードアップ、社内経営資源(特に人的資源)の徹底活用も必要となります。
大変ですが100年以上の永続を目指して頑張りましょう!
[ 更新:2016-08-30 13:44:18 ]