体調不良から仕事以外に打ち込めることをするように言われ、ゴルフを選んだ時のお話がとても個性的です。
大村先生はゴルフを始める時に、まず5年計画を立て、「スタートのハンディ12を5年後にシングルに!」としたそうです。
それからゴルフにのめり込んだというのですが、そののめり込み方も個性的です。
一つ、ゴルフのプレー前ではなく、ゴルフのプレー後に練習した。
失敗したところは、その日のうちに振り返り、原因を突き止めるためと言うのです。学者らしい向き合い方ですね。
二つ、どんな場面でも決して投げ出さない。
これはすべてに通じた、大村先生の生き方のようです。
三つ、下手な人ではなく、ハイレベルの人とプレーする。
これは上達の極意と多くの人が言っていますね。
四つ、教え魔とはプレーしない。
これは、教えられすぎると、教える人を超えられないから、という理由づけが良いですね。
最後に、ゴルフを通し、経営者や政治家などいろいろな人たちと交流できたことが、北里研究所の再建に役立ったとまとめられます。
私はゴルフはしないのですが、経営や自己成長に応用できるお話と思い、今日書かせて頂きました。
[ 更新:2016-08-26 08:00:49 ]