心の痛みや、苦しみや悩みは、同質同量で他人には伝わりません。完全に理解することも難しいことでしょう。
強いストレスは、長引く不平や不満、不便や不愉快、不足感や飢餓感からくることが多いでしょう。
過労も早めに体に不調の症状が出ると、休養やリラックスやリフレッシュでやり直し(復元)ができますが、心が何度も折れたり壊れたすると、短期間での再生は難しくなります。
最近の成果主義や、働き方改革での短期的な生産性の改善要求は、人の心を荒廃させるのではと心配になります。
平成の時代に躍進した企業の代表例は、ソフトバンクグループ、ファーストリティリング、キーエンス,リクルートホールディングだそうですが、いかがでしょうか?
野望を持った(?)新興企業が、市場を揺さぶったというか、市場を席巻したのかもしれません。
中小零細企業は平成の30年間で、中間組織の弱体化、補完機能の弱体化が進んだような印象を受けます。
傍から見ると何ら問題ないことでも、当事者にとっては一大事と言うことは多々ありますし、一人の人間の中に矛盾する面を持っている人は普通にいます。
これからの社員の成長支援や組織の再構築は悩ましい問題です。
[ 更新:2021-06-24 11:09:50 ]