先日の苫小牧から札幌への移動途中は、徐々に紅葉が進み、枯葉が舞い落ちていました。 10月のどこかで、一気に秋から冬の気配に歩みを進めるのが北海道です。
人生ではいろいろな終わりがありますね。
学業では卒業があります。仕事では転職や定年があります。健康寿命や命の寿命もあります。
今の仕事に、仮に辛さや、苦労があっても、自分が働きたいと願っても、いつかは働けなくなる時が来ます。
使命感がどうのこうのというのは横に置きます。
自分の人生を振り返って、自分の生まれてきた意味を考えてみませんか。
自分の家族を見回し、自分の学生時代を振り返り、自分の今日までの職業人生を振り返り、自分の存在意義は何か、現在進行形での自分の役割は何か、自分で答えを出しませんか。
人生を折り返したなら、自分の言葉で、自分の存在意義とこれから果たす役割を語りませんか。
今から30年前の事でも、今から50年前のことでも、遠い昔の遠く離れた過去の事かもしれないけど、今を生きている自分と密接につながっていると思います。
これまで自分を支えてきた有形、あるいは無形の資産もあれば、自分の成長を導いてきた資産や自分への投資もあれば、今となっては全く使うことのなくなった遺産もあれば、近い将来使われなくなり、過去の遺物になっていくものもあるでしょう。
今の年齢を横において、自分が成長できるものを見つけ、ささやかでもいいから自己革新を続けて行きませんか。
皆様とも不思議なご縁ですから、今後も一緒に人生を歩んでいきましょう。宜しくお願い致します。
[ 更新:2019-10-02 09:58:27 ]