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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

吉見経営ゼミの利用の仕方は人それぞれ

ふと思い出したことを脈絡なく書きます。

札幌の経営ゼミを3年ほど利用され、その後卒業された建設関係の方です。
この方は、管理会計に強くなりたいと目的をもって、吉見経営ゼミに参加されていました。毎回、自社の決算書と最新の試算表を持参して、参加してくださいました。この会社は私の契約先ではないので、質問には回答しましたが、決算書は拝見しないという距離感でした。

素晴らしいと思ったのは、ターゲットとする客層に社員がなり切って、購入に至るまでの物語をシナリオ化していました。
その中から、自社が嫌われる要素を取り除き、自社に共鳴してもらえる要素を増やすことに取組んでいました。当然、決算数字も良いものが続くようになっていきました。

これは「顧客が自社の商品を買うまでのシーンをイメージできる」という事は、強みになるという例です。

顧客の欲求や要求に触れ、顧客の問題意識に近づける人は、顧客満足度の高い人となっていきます。
この接触から、会社の将来に必要となる商品やサービスに気づける人は、貴重な次世代人材になっていくことでしょう。

話は飛びますが、自分が会社にいる時の様子は実体験していますから、自分では分っているつもりです。
では自分がいない時の会社の様子や雰囲気は分かるでしょうか?  自分がいる時と居ない時、どちらが良い雰囲気でしょうか?

やることはちゃんとやるけれど、役職者の自分がいない時はリラックス感が漂い、役職者の自分がいる時は緊張感が漂うのもいいと思う私です。

[ 更新:2019-08-17 16:08:44 ]

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