台風(温帯低気圧に変わったそうですが)接近の北海道です
子供の意思を尊重し、自由で伸び伸び!という育児や教育は、どのような効果があったのでしょうか?
私の子供の頃は、大人も教師も上から目線があたりまえ。紋切型で形式主義で反論は許されませんでした。
自由や権利を侵害してきた過去の紋切型で形式主義のものは、壊して当然と思います。
でも職人技術や伝統行事の型や基本はなくしてはいけないし、勝手に壊してもいけないですね。
日本語は話し言葉と書き言葉が違います。
では、心と言葉はどのくらい一致しているでしょうか?
初めてのことは、指導者が手本を見せて、手本にそって真似をさせますね。繰り返し、繰り返し真似をさせられて、時間をかけて覚えさせられたことがたくさんあったように思います。
では、手本の良し悪しは、その後の覚えにどれくらい影響を与えるものなのでしょうか? 今となると少し気になります。
教える人には、根気よく、焦らず、慌てず、腹を立てずに辛抱強く教えていただきたいと願います。
教わる側も、逃げずに、引っ込まないで、言い訳をしないで、謙虚に、熱心に学んで欲しいと願います。
教える側と教わる側の波長が合わないと、学びは深まらないし、積みあがらないでしょう。
「育つ」は「巣立つ」から来ているそうです。
教える側は、しかるべき時までに一人前にさせ、自立させることを目指します。
教わる側も、早く一人前になり、依存せずに自立、自活できるようになることを目指します。
では一人前の条件とは何でしょうか? 最近はこの一人前の条件があいまいになっているように感じます。
[ 更新:2019-08-16 09:23:10 ]