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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

生甲斐と一人前

我社の一人前とはこれだ! という条件が決まっているといですね。

この条件を、社員みんなが理解し、納得していると、安易な妥協が無くなります。

この到達目標をクリアしたら一人前!
クリアできないうちは、初心者マーク→見習い→半人前→仮免許! という感じで運用されるといいですね。
この到達目標は一人前となるための最低基準としましょう。

この最低基準を、安易な妥協や親心で引き下げてしまうと、一人前のレベルがどんどん値引きされてしまうので、これまでの一人前の価値が維持できなくなるので注意ですね。

せっかく決めたものが、なし崩しにならないようにしましょうね。

そして、40歳を過ぎたら、今の仕事で自分の生きがいと働きがいを固めていきましょう。
40歳を過ぎるということは、社会人となっておよそ20年経過です。ここまで来て、仕事に生きがいがないとか、働きがいがないと言われても困りものです。

心も体も健康であるなら、生活の安定に必要な給与が継続支給されるようにしておきましょう。
会社にも顧客にも役に立つ存在であり、価値ある存在であれば、両方から大事にされるし、給与も保証されるでしょう。

顧客が求める仕事に関わるのも自分なら、会社が目指す仕事に関わるのも自分です。顧客と会社をつなぐのも自分です。
この役割を果たし続けるために、自分は何を学び、この学びを生かしてどんな働き方をするのか、確信を持っていたいですね。

自分も関わってどんな会社にしていくのか、自分が担当する顧客にはどんな価値や満足を提供するのか、考えるとわくわくしませんか?

余談ですが、自由回答で、自分が人間らしく生活するのに必要なものを、棚卸してみませんか。
おそらく個人差が大きいことでしょう。

まず衣食住の生活必需品は欠かせないですね。
今の豊かな時代ですから、自分や家族にとっての快適品を加えるとなると、どれくらいの量となるでしょうか。
欲張ると、自分としてのぜいたく品やこだわりの物も少しは持ちたいですね。
物に対する欲望は、人それぞれと思います。

人生を折り返し、50歳を過ぎ、60歳を過ぎるときは、ぐらつかない心、人としての正しい心もあわせ持ちたいですね。
この年代となると、自分の恒産(定まった資産や決まった財産)も見えてくることでしょう。

後でするから後悔というんだ!と開きなる人もいますが、後で悔いることが少なくて済むように、今を明るく生き生きと仕事をしませんか。

[ 更新:2019-08-17 16:04:32 ]

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