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社会人生活を３年以上続けて、自分が何をしていいのか分からないのは、自分が主体的に行動してないから。

「とにかくまず動いてみれば、まず試して見れば、そのまま続けたほうがいいとか、別のやり方をしたほうがいいとか、もっと考えてやり方を変えたほうが良いのか、必ず何か気づきがあるはず。分からないからやれないのではなく、自分から進んでやらないから分からないのだ。」

ネットに出ていた話ですが、「自分の会社の採用方法に迷った人が、採用担当者100人と名刺交換する」という目標を立てて、他社の採用担当者から情報収集することにしたそうです。面白いもので、「他社の採用活動を聞いているうちに、『これはうちもマネしたい』、『いや、うちならこういうやり方ができる』など、アイデアが次々に湧いてきた」といいます。
この段階になると、やることが分からないどころか、やってみたいことでいっぱいになったそうです。
当初の「自分が何をしていいのか分からない」という悩みは、いつのまにか消えていましたという、めでたし、めでたしのお話です。

何時の時代も人生の先輩の多くが「人は体験がないことは瞬時に考えられない」と言っています。
私も若い時はその言葉の意味が実感できませんでしたが、壁にぶつかった時が素直になれる時で、人生の先輩のアドバイスどおり動いてみて、改めてこの意味が理解できました。

[ 更新:2015-10-06 13:57:25 ]