新規開拓は必要ですが、最近の経営環境ではそう簡単に新規開拓はできないでしょう。
足元を見られ、買い叩かれたり、支払に不安のある企業との取引に陥ってはいけません。
買っていただけるモノ(商品や製品)の開発、買っていただける相手の開拓は、トップは常に意識して行うとして、営業担当がもっと目を向けるべきものが現在の顧客との取引の維持です。
既存客に感謝をし、信頼関係を大切に関わることです。
それは心で思うだけではなく、何らかの形に表しましょう。
反復継続取引が持続することは、営業コストも利益率も新規開拓を上回ることが多いものです。
皆様なりのノウハウがたくさんあることと思います。
自分の頭の中にだけにしまっておくのではなく、そのノウハウを標準化し、見えるようにし、自分らしく行動するように、できるようになるまで部下に教育・指導・指示・命令しましょう。