---

そうなりたいなら、そうなるように努力しよう。それが忍耐力の強化につながる。

コロナ禍で分かったことは、この厳しさの中で戦えるのは誰か、重圧のかかる中で勇気をもって挑戦できるのは誰かがハッキリした。それが分かったことは有り難いことと思うしかない。

コロナ禍でも通じる技術やスキルを持った人材がいるかどうかも確認することができた。そういう人は自分の業務知識に深みがあるから、論理的な説明も感覚的な説明や情緒的な説明もできるから、いろいろなタイプの顧客と意思疎通ができる貴重な存在だ。
今も残って一緒にやってくれる人だから、すり合わせのできる人であり、組織の中で自分も相手も生かせる人ではないだろうか。

「歴史から学ぶ」というと教科書的な言い方だけど、経験や失敗から学べる人は、同じ誤りを繰り返さないもの。経験や失敗から学ばない人は、同じ誤りを繰り返すもの。
数字でものを考える習慣のある人と、数字に反応しない人、数字で説明できない人の業績格差も広がっている。

それぞれの仕事（職場）には、その仕事なりの土台があるし、その仕事固有のルールもある。それを尊重できない人はその仕事（職場）で成長は難しい。

[ 更新:2022-06-20 14:03:23 ]