管理者のマネジメント能力が問われます
一番手っ取り早いのが「無駄取り」です。
付加価値を生まない習慣(惰性)となったこだわり仕事や、バカ丁寧な社内資料を止めましょう。
同時に部下の仕事の棚卸をしながら、「この仕事は本当に必要?」というフェイルターを通してふるいにかけましょう。
分業の際の優先順位の決め方も、改めて見直すことでムダ取りにつながることが見つかります。
業務手順書(マニュアル)があった方が良い仕事では、その業務手順書(マニュアル)が必要な人がつくるのが一番効果的です。
二番目は、社員が自由に使える時間の確保です。
スケジュール管理とは、予定を隙間なく埋めることではありません。
スケジュール管理とは、部門メンバーの仕事の予定と進捗の見える化です。
その目的は、優先順位の部門としての調整と管理統制された分業のためです。部門メンバーによる速やかなサポートや補完、協働により、メンバーの負担感の公平性を実現することにあります。
三番目が仕事の質の充実と集中です。
普通の仕事量の日は定時で帰るのが当たり前という環境整備です。自分時間の充実無くして自己研鑽はありえません。
仕事の中身や内容を、作業量や作業時間重視から、結果や質の重視に切り替えです。
そのためには、必要な時にはお互いに手伝い、社内応援でも必要であれば対価を払うのです。
[ 更新:2021-05-06 14:38:26 ]