あなたの周りの社員は 人財か、人材か、人在か、人罪か、人災か?
社員と経営者は背負うものが違うし、経験の質や量も違うし、使命も違うから完全なイコールにはならないものです。
でも、見る方向を一緒にし、重ねあえる共通目的は持つ必要がります。
同じ人間として、家族を持つ者として、理屈抜きに社員の結婚を一緒に喜び、社員の子供の誕生も理屈抜きに一緒に喜びましょう。そして、社員の家族に何かあれば、一緒に支えると決めましょう。その時にできることを、心を込めてするといいのです。
あなたが幹部職であるなら、トップをよく観察して野心(使命感)を持ちましょう。
日々の仕事では遠慮せずに自己主張をしましょう。
トップは敬う義務はありますが、媚びる必要はないし、過分な忖度も不要です。
多くのトップは可能性を追い求めますから、その可能性を現実のものとするような補完は幹部の重要な責務となります。
あなたが課長職であれば、立派な自立した人財と認められているわけですから、ますます自己を律し、課題は解決し、事業分野の開拓に邁進すると良いのです。
主体的に働き、成長させ得たい部下には対話重視で当たるといいでしょう。
自分に主体性がないと、誰かの言うことに左右され、あるいは力のある上司に盲従することとなります。
こうなると、部下の統制は難しくなります。
中小企業では、トップが敷いたレールの上をひたすら走る職業人生もあります。徹底したトップのイエスマンという人生も、中小企業では素晴らしいものです。
[ 更新:2021-05-06 14:16:02 ]