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失敗したとき

失敗したとき、どうしてあんなことをしたんだろうと思う。どうしてこういうふうにしなかったんだろうと思う。いつもは違うのに・・・と思う。

こんな自問自答ばかりしていると、だんだん落ち込んで、自己嫌悪に陥ってしまう。
自分の気持ちの切り替えができないまま、自分で自分を責め続けると、ますます落ち込むという悪循環になっていく。
だからと言って、自分が失敗した事実がなくなわけではない。
「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」という教えに素直に従って、起きたことは事実でも過去のこと。
これからどうするか、自分で決めて、自発的に行動することで、いいことが起きるかもしれないと思いましょう。
また同じ失敗をしただどうしよう…ではなく、似ているようで違うのが、
同じ失敗をしないために自分はどうするか。
また嫌な思いをしないために、自分はどうするか。
また同じ失敗をしそうなときは、次は自分でどう回避するか。
こんなイメージトレーニングを繰返してやってみませんか。

やさしく繊細な方で、気にし過ぎる人や敏感過ぎる人もいます。
すぐ自分のせいと思うような人は、悲観的となり、自分が背負う必要のないものまで取り込んでしまうようです。
これでは、自分で自分の心と体を窮屈にしますから、暗く湿っぽくなってしまいます。

まあいいか、これもありか、これで済ませてもいいんだ、と軽く受け流してみませんか。
人はかなず失敗する経験を持っていますし、失敗したらやり直すだけです。
自分はやり直せるしもっと良くなると思いましょう。

[ 更新:2020-04-07 14:55:45 ]

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