タイミングを上手につかむ人がいる。少し早すぎて、タイミングが合わない人がいる。ぼやぼやしてタイミングがつかめない人もいる。
事業も見込みがなければどこかで損切が必要。M&Aも資産の売却も、タイミングが大事。
事業の先行きを読める人がいない、市場の今後が読めない、こうすれば良くなるという確信を持てる人がいなければ、撤退する時期かもしれません。
事業として続けるメリットが無くなれば、残念でも無念でも、悔しくても、後ろ髪を引かれても撤退すべき時期が来たと思いましょう。
中小企業でも、生き抜くには、勝ち残るには、環境変化や市場の変化に合わせて、自社のビジネスモデルを変え、世の中の鶏拭き先(顧客)に受入れてもらえるようにしなければなりません。
近年のように混とんとして先が読みにくい時代では、見方を変えると社内に何が足りないか、組織メンバーの誰に何が足りないか見極めるチャンスとも言えます。
人は理性的な面もあるけれど、自分が見たもの、聞いたもののように、実体験してきたことを、感覚的に本当と思い、事実と思い込みやすい。無意識の固定観念から抜け出せる人が、次世代を引っ張っていく。
タイミングを上手につかむ人は、少ない情報から類推する能力がある。
[ 更新:2020-01-06 05:52:49 ]