クレームですが、今年に入り何件のクレームが起きたでしょうか?
クレームゼロ!が会社の目標ですよね。
クレームも、実務では問題が大きくなる前に気づいて、緩和策や回避行動をとることが必要です。
緩和策や回避行動は、ベテランや上司が経験豊富すから、迅速な報告が求められます。
クレームを起こす人、クレームの火に油を注ぐ人を見ると、問題を問題として認識していないことが多いと思いませんか。
あたりまえの基準や、これが問題だと認識する基準が、社内で統一されているといいのですが、このばらつきが問題を増やしているように思います。
社員の年代、育った環境や時代、職歴や階層によって、仕事の質やこだわりに差があります。
何を当たり前として、何を問題とするかに差が出ます。
部下を持つ人は、自分と部下のこの認識基準が近いのか、それとも離れているのか、しっかり把握する必要があります。
そうしないと予防もできないし、問題の早期発見もできなくなります。
また、定期的に社内の感覚とお客様の感覚に、ズレが起きていないかの確認をし、両者の摺り寄せも必要です。
面倒かも知れませんが、面倒なことも丁寧にするからクレームがなくなり、信用され信頼される会社になっていくと思うのです。
[ 更新:2019-05-28 09:07:38 ]