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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

思うような結果が出ない時

トップが思うような結果が出ないと感じた時、次の事をやってみよう

経営者が自分の働き方と生活を今日から改め、こうやればもっとよくなるという目標とシナリオを明示し、自分の補完者(あるいは次世代経営者候補たち)と頻繁に意思統一を計ることから再スタートする。

トップが思うような結果が出ないと感じた時には、往々にして幹部は従業員と現状についての情報と危機感を共有していないもの。トップはまず幹部と現状についての情報の共有と危機感を共有し、気持ちと行動の一致をはかる。
トップが積極的に情報を発信し、危機感も伝えているに関わらず、、気持ちと行動の一致をはかれないとするなら、そうなるべく理由があるはず。それは理屈の問題よりも「感情的なしこり」となっていることが多い。トップがそこに気づき、トップが自ら手直しをしないと次には進めない。

企業は今ある取引先に生かされている。得意先、仕入先の信用の維持継続が企業存続の根本である。期待する結果が出ないということは得意先との関係性が弱まっていること。あるいは得意先の健康が損なわれているか、得意先の新陳代謝が滞っていること。時には得意先の気持ちが我社から離れつつあることも起きる。

急いで次の事を調べよう!
〇過去5年間で、毎年新規取引先が何社増えたか? その理由は何か?
〇過去5年間で、毎年取引が終了した取引先が何社だったか? その理由は何か?
〇その結果、現在の得意先総数は何社か?
〇得意先の売り上高(金額や伸び率)、粗利率、粗利益額、値引き額、回収状況、ミスやクレームの現実をデータ化する。
〇セールスマン別の売り上高(金額や伸び率)、粗利率、粗利益額、値引き額、回収状況、ミスやクレームの現実をデータ化する。
ここから何かが見えてくる。

[ 更新:2019-03-22 10:51:08 ]

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