今回は、年に一度はチェックした方が良いことをピックアップします。
まずは、社員
・社員個々人の年齢と勤続年数、年間給与総額。⇒偏りやバラツキの有無を見て下さい。
・社員個々人の職務知識と職務スキルの棚卸
⇒現在何ができて、何ができないか?
現在の能力で、顧客要求を満足させられるのか?
ミスやロス、クレームの発生状況は?
社内教育環境の整備で、職務知識と職務スキルのレベルアップが期待できるか?
個人の自己啓発に任せて大丈夫か?
次に、商品とサービス
・商品構成とライフサイクルの位置を把握する
・新商品の誕生年月と、新商品の構成比をみる
・自社商品の競争力は、市場のどの位置か?
第三に得意先
・得意先構成とライフサイクルの位置を把握する
・新取引先の誕生年月と、新取引先の構成比をみる
・新規取引先の要因分析
・取引の終了した得意先の原因分析
四つ目が、競合状態
・競争相手の攻め手と実力が分かっているか
・合い見積もりなど、競合を実感しているか
・知らぬうちの客離れは起きていないか?
他にもいろいろな切り口があると思いますが、商品と得意先と社員のトライアングルがきれいに循環しているといいのですが、いかがでしょうか?
[ 更新:2019-01-23 10:14:42 ]