得意先と向き合っていますか? 商品の販売動向は把握されていますか?
最近自社で扱う商品の動きはどうでしょう?
売れるものと売れないものがハッキリしていませんか?
今まで売れていたものが、急に売れなくなった、あるいは徐々に売れなくなって、右肩下がりになっていませんか?
評価は高いけれど、売上につながらないものはないですか?
お客様の動きはどうでしょう?
これまで通り買って下さるお客様と、購買力の衰えたお客様がハッキリしていませんか?
今まで頻繁に買ってくださったお客様が、急に買わなくなった、あるいは徐々に買わなくなって、顔を見ることがなくなっていませんか?
自店の評価は高いけれど、なかなかお買い上げ頂けないお客様はいませんか?
この商品とお客様をつなぐのが社員であり、社員のつなぐ力が営業力です。営業力は接触頻度と信頼度です。
売上が伸び悩むときは、これらのバランスが崩れているか、魅力(鮮度)が衰えている事が多いものです。
冷静に課題の有無を確認していくと、是正のヒントが見つかると思いますよ。
「販売に苦戦」の時は、来社されたお客様の声を聴く!
加えて、あえてこちらから足を運んで、熱心に聴く。 少なくとも30件以上は訪問し、素直に聴く。
相手の話に迎合する必要もないし、うのみにする必要もないけれど、これらをする事で次の手(攻め手)が具体的になりますよ。
固い言葉では、マーケットリサーチとか、ニーズやウォンツの把握とか、需要創造とか言いますが、中小企業は社員一人当たり100人の固定客(何かあれば連絡できる人)つくる。ヘビーユーザーは、まずは20~30人から。それから増やして行けばいいだけ。
そのためには、顧客リスト300人の定期訪問と、リストの更新作業を欠かさないこと。
人は売り込まれるのは嫌うけど、自分の話を聞いてもらうのは嫌わない。顧客は有用な情報と新たな知識のプレゼントは歓迎するもの。自分の意見を参考にして下さり、自分の意見が本当に役立つなら、善意の生情報を発信して下さるもの。
だから「対面時間を活かす!」
ネットやSNSの時代だからこそ、対面の質がものを言うことが多いですよ! 両方大事です。
両者の差が大き過ぎると、客離れとなりやすいと思います。
対面時間を長くするのも、相手によっては嫌われます。
[ 更新:2018-11-04 13:01:33 ]