経営者って本当に大変です。
会社が急成長する時は、多くの社員が疑問を持たないで突っ走ることで実現できます。
本音では疑問をいだく社員もいるし、賛同できない社員もいることでしょう。内心ではそう思いながらも、あえて会社が伸びていくために皆が一緒に走ってくれて、勢いがつくから急成長につながるのだと思います。
というのも、会社が急成長できる時(チャンス)は、そう多くはないのが現実です。
会社が急成長できる時(チャンス)を見つけて、「さあ行くぞ!」と意思決定するのが経営者。どうこう言っても、社員に全力で走るように持っていくのも経営者。そのリスクを取るのも経営者。
部下を統括できる人は全体が見える(見ようとするから見える)けど、自分本位な人は(目の前の些事にこだわるから)全体が見えない。
部下を統括できる人は、部下の話を最後まで聴く努力をするけれど、自分本位な人は対話がなく、一方通行の伝達になっている。
部下を統括できる人は、部下が何を思っているかいつも気にしているけれど、自分本位な人は自分の思いが優先し、相手の気持ちに関心が持てない。
部下を統括できる人は、部下が自分の頭で考えるように仕向けるけれど、自分本位な人は部下に考える時間を与えず、自分の考えを一方的に押し付ける。
学習能力は、常に学び、色々な人から習い、意識的に記憶し、すぐに自分で試し、そこで考え、新たに工夫を加えることの繰り返しで高まるように思う。
創造といっても、ゼロから生み出さなくてもいいわけで、最近見つけた良いものを、実務に活かそうと取り入れ、それをこれまで使ってきたもの(古いもの)と融合させて、職場に新たなものが生み出されれば十分価値があると思う。
これは、今の40歳台より下の年代の人が、勘も働くし、スピーディに対応できると思う。
[ 更新:2018-10-27 16:00:59 ]