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今、予算達成に苦しんでいるなら、一旦立ち止まって、自分の会社の存在意義、自分の部門の存在意義、自分という人間の存在意義を考えて見るといい。

自分の会社の強み、自分の部門の強み、自分という人間の強みを考えて見るといい。

特に、自分は何者で、自分の存在価値は何か、どんな働きで顧客と職場仲間と会社に貢献できるのか考えて見るといい。
大事なことは、昨日まで自分はどんな働きで、顧客と職場仲間と会社に貢献してきたのか、数字（損益計算）で考えて見るといい。

自分の部門と自分の将来性を、自分の言葉で語れるなら、苦しみから堕する可能性はある。知らんふりとか、逃げてしまいたなら、苦しみは重くのしかかる。

社長が言ったから、得意先の誰かが言ったから、○○さんが言ったからではなく、自分の頭で考えて、自分の言葉で、予算達成の可能性を語ろう！

赤字は預金（これまでのストック減らす）を減らすか、借金を増やしていく。誰かがつくった赤字は、新年度を迎えたからと言って消えてなくなるものではないから、これからの黒字で誰かが絶対に埋めていくもの。その覚悟があって、必死に頑張れば予算達成の道は拓ける。

赤字は「運が悪かっただけ」と反省しないなら、予算達成の道はこれからも苦しく険しいまま。

小さな失敗でも反省する習慣があれば、人も会社も良くなっていく。でも、大きな失敗にも反省しないなら、その人によって会社は蝕まれていく。

[ 更新:2018-10-09 06:45:21 ]