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評価を考える

皆さんの会社ではどんな「評価」をされていますか?

昨日の夕方から苫小牧はずっと雨が強く降っています。夜中は雷も加わって、熟睡できない一晩でした。
さっき一旦やんだと思ったのですが、また土砂降りです。天気予報では日中の苫小牧は曇りのはずなのですが・・・
お天気のことですから、これも仕方ないですね。

皆さんの会社ではどんな「評価」をされていますか?
「評価とは価値を確かめること」。「値踏み」というと、露骨というか生々しく感じますが、「評価」にはそれだけの厳しさがあると思った方がいいかもしれません。
マイナス評価をされた商品は売れませんし、嫌われた営業マンや信用されないセールスに仕事は来ないものですからね。

社内には、自分の現在進行形の実力を正しく評価できて、お人柄も温和な仲間が多いといいですね! 
これはあくまでも理想ですが・・・
普通の人は、自分の実力は20%かさ上げをして見ているけれど、他人の評価の際は逆に20%値引きして見るものと、よく聞きます。人間はそういう傾向があるから、他者が複数評価をすると良いところにおさまるのでしょう。
数字で示せる結果や成果と合わせて評価すると、客観性は一層高まりますよね。

業績評価や実力評価はこれで行けるとして、意見の集約はどうでしょう?
集約する課題が新事業の推進であったり、不採算事業からの撤退の場合は、それに対する評価の違いや考え方のくいちがいで論争となることもあるでしょう。その背後に相性の不一致があると、お互いに譲らず、合意の道が見えず、批判合戦から対立、憎悪となることもあるかもしれません。
自分が腹が立つということは、相手も相当腹を立てていると思った方が丁度いいですから。

その場合は、現在の力の差や指示する人の数の差がものを言うでしょうね。正論も大事、普段からの人徳の磨き方も大事というところでしょうか。常に言動一致、時には不言実行!

お天気にめげずに、今日もお互いに良い一日としましょう。

[ 更新:2018-08-22 09:29:23 ]

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