創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

社員の成長支援を考える

上司や先輩は、新入社員に何を求め、何を与えているだろうか?

トップや幹部は、現在の戦力となる既存社員に対し、何を求め、何を与えているだろうか?
個人別に具体的に求めず、定期的に成果を評価して、何かを与えずして、何が得られるだろうか。
社員の成長支援に当たって、能力に応じて求めること、適切に与えることを続けていくと良いと思います。

次に管理階層の違いや年齢差はあっても、心を通わそうとしていますか?
管理階層の違いや年齢差が大きいと、完璧に心を通わせることは難しいでしょう。お互いを分かろうとすることは、お互いの違いを知ることであり、それが心を通わせることのように思います。組織メンバーにこの姿勢があるのとないのとでは大違いと思うのです。

中小企業でも組織は分業制で動きいています。分業とは役割を分担するだけでなく、分担された役割が連携され統合されて分業が機能します。
分担された役割が連携するように統合するのは誰でしょうか?
この役割を担える人がいるかどうかの差も、企業の現場での実務力の差になります。

日本人の優れた能力に、読解力と数的思考力があります。最近この読解力と数的思考力の差が収益力の差になっていませんか?
読解力と数的思考力を研ぎすましている会社は収益を伸ばし、読解力と数的思考力が弱い会社が予算を達成できずに苦しんでいるのではないでしょうか。
会社に社員の読解力と数的思考力を高める仕組みや工夫があるのか、本人任せかの差もあると思います。

[ 更新:2018-08-13 11:11:21 ]

その他の記事
記事のインデックスに戻る
ページのトップへ
創造経営コンサルタント吉見 - foot