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値段のつけ方のコツ

何を今更・・・?、かもしれませんが、皆様が行っている値段のつけ方のコツは何でしょう?

私の仕事の場合、相手の負担とならぬように設定したり、相手の払いやすい金額を提示することが多いです。商売が下手といつも言われます。

業種や取扱い商品やサービスによって本当に違うと思います。

今回は、一般に言われている手法をおさらいしてみましょう。

端数をつける
きっちりした金額ではなく、298円とか398円とか、9800円とか。大台に届かず、少しお得感を与える値付けだそうです。

松竹梅
本当に売りたい商品を竹にして、より高い商品の松を用意することで、竹や梅が安いと感じさせることができます。
中には松を売りたいがために、竹や梅との価格差を小さくして、お店にとって一番お得な松に誘導というメニューもありますね。

特典をたくさんつける
割り増しポイントやたくさんのおまけをつけるやりかた。
モノ余りの今ですから、「おまけは要らないから安くしてよ!」と言われそうに思うのは私だけでしょうか?

最初に高価なものを提示する
コントラスト効果というそうです。
最初に高額品を見ると、次のものが安く感じると言われますが、安く感じるのと買おうとする意志決定は簡単につながるものかどうか・・・

一日(あるいは一回)あたり〇〇円、と換算する
代金100万円は高く感じますが、10年使うと1年あたり10万円、一月あたり8333円一日あたり274円、と言われるとリーズナブルかな、と思わせることができます。
新車のセールスのときは、このような説明をよく使いました。

差別化要素を強調する
美術要素あるもの、芸術的要素のあるものは、「この作家の作品だからこの値段!」というのもありますね。

同業他社横並び方式
これは説明不要ですね。

時価
その時々の相場の値付けもありますが、日によって価格差が大きいと売れ行きも不安定となりがちです。

一番大事なのは、値付けのテクニックよりも、リピート客の安心感と期待と欲求にフィットさせることのように思います。

[ 更新:2018-06-23 09:14:16 ]

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