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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

会社を伸ばし充実させるために その1

社内問題の見える化、問題の予兆段階での気づき

・現在の社内の問題について冷静に考えていますか?
・同時に、業界の現在と将来の問題も考えていますか?
これらの両方を常に考え、常に情報収集し、良いと思ったことは必ず実行することが、会社を伸ばし充実させることにつながっています。これは、強い経営体質をつくっているお客様の経営者と関わって感じることです。

現場では、近い将来会社で起きそうな問題(リスク)を見える化するように工夫しているのといないのとでは、リスクの発生件数も、発生したリスクへの対応力も大きな差が出ます。
また、ニュースで事故や事件が起きた時、我が社でもそのような事故や事件が起きる可能性はないか、念のためすぐにチェックする習慣のある会社と、他人のお話として見過ごす会社では、やはりリスクの発生件数も、発生したリスクへの対応力も大きな差が出ます。

「見える化」には、意見箱もあれば、日報等での報告システム、十分な休憩時間での会話からの何気ない情報収集、安全大会や研修会の定期開催、社内リクリエーションなど、把握する場や手法は各社各様です。
これが絶対というものもありません。
社内の然るべき人が、事前に予兆をつかもうと意識していると(あるいは、にらみをきかせていると)、ミスやクレーム、事故の発生頻度を確実に少なくできます。

中小零細企業では、これら全部をやるのではなく、こだわりを持ってこれらの中の二つ、三つをやり続けてるといいと思います。

[ 更新:2017-11-17 10:40:52 ]

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