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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

成功するには?

気を散らすことなく、実直に長く続ける。この時間を持つことで、養われるものがたくさんある。

会社の創業の精神や、社歴に裏打ちされた経営理念にのっとった技術やサービスは貴重な財産となっている。
学んだ経営理論も、自社に合わせて修正加工して実践することで、自社に練り込まれ、磨き続けることで技術やサービスという財産に厚みが増すもの。

成功の秘訣などと言う、決定的なものや秘策があるとは思えないが、「他社にまねできない勤勉さ」は成功につながる土壌と思う。
リーダーといわれる人が、その管理階層に応じたリーダーシップを発揮できていると、組織に秩序と一体感があるから、これも成功につながる土壌と思う。
トップの卓越した経営哲学などは、実際の中小零細企業では多くは望めないもの。
強力な競争相手との共存も、現実にはあり得ない。変に戦いを挑んで怒りを買って、叩き潰されぬように、すみわけること、強力な競争相手の市場を侵食しないことが、経験上成功につながると思う。
強力な競争相手が失速して、あるいは何かに失敗して撤退するとき、その市場を禅譲されるなら、成功につながるチャンスとなる。
顧客満足を常に意識し、日々顧客の声に耳を傾けるる姿勢は、次の成功への土壌つくりであり、種まきとなるから、これは成功への道となる。
黒白を明確にする、良いものは良いし、悪者は悪いとハッキリさせることは必要なこと。
だけど社内の人間関係では、時には灰色(グレーゾーン)も包み込めるトップの人徳(懐の深さ)が、成功への道となることがある。
自己を客観視できる社員が増え、失敗を反省し次に生かせる社員が増え、職場仲間と一緒にやろうという社員が増えると、これは確実に成功への道につながる。

[ 更新:2017-07-03 10:54:33 ]

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