「食」を「働く」「経営する」に置き換えても、十分に学べる言葉と思います。
今日は午後からお客様訪問。実質的な7月の仕事のスタートの日。今月も毎日良い仕事となるように努めると決める。
以下は「料理研究家の辰巳芳子さん」の発言ですが、「食」を「働く」「経営する」に置き換えても、十分に学べる言葉と思います。
▼食を考えることは、命を考えること。
様々な経験を積み、その経験を深めた人が、食を語れる。
突き詰めて考え、面倒なくやれる方法を考え、条件を整えて事に臨めば結果となる。▲
方法論も大事、本質や根源的なもの大事。
より良くなるように積み重ねる、とことん追求するのが自分の本業。
積み重ねのない、薄っぺらな仕事に魅力はあるだろうか?
追求することのない、表面的な間に合わせの仕事に魅力はあるだろうか?
残そう(残って欲しい!)と本気で思うなら、伝えるべきことは愚直に伝える。
「伝えない」ということは、残らなくてもいいという、自分の消極的な意思表示になりかねない。
譲り受けようとする人は、譲り受けた後の将来を考える上で、今日に至るまでの過去をきちんと知るべきと考えている。
記憶は個人にとどまっては風化されるもの。薄れて、なくなっていくもの。
記憶を語り継ぐことで、残り、遺産となっていく。これも事業継承に取り組むことの一つ。
[ 更新:2017-07-03 08:48:18 ]