てんや社長の用松 靖弘氏の教え
「事を成した人」は、たいてい、「自分は天才でも何でもない。ずっと積み重ねてきたら、かくかくのことが出来たのだ」、と言います。
「平凡も継続すれば非凡」
「目の前の仕事に一生懸命、真面目に取り組もう」という気持ちに、組織の人々がどうすればなってくれるのか、それを考えない人間にはリーダーの資格がない。
真正面から日々の仕事に取り組んでもらうには、言葉だけではダメです。
自分のやっている目の前の仕事が、どういう意味があって、どう自分の、会社の、世の中の役に立つのかが、腑に落ちねばなりませんし、それを果たすために、会社として、上司として、可能な限りの合理性がある指示や、支援がなければ「なんだ、結局、俺たちにガンバレと言うだけか」と思われるでしょう。
お客様を大事にしないと業績は上がらない。それには、現場で働く人を育てないと、パフォーマンスが上がらない。きれい事ではなく、企業経営の原則がそれを求めるのです。
業務上の専門知識や技術は必須ですが、そんないろいろな人が、まずはきちんと時間を守り、挨拶をする、笑顔を絶やさない気持ちになってくれるように導き、さらに、迷ったとき、困ったときに、頼ってくれるリーダーになってほしい。それには人間性がとても大事です。
以上は抜粋ですが、出典は <てんや社長の「めしばな奮闘記」2016年12月27日(火)天ぷらが一番売れる日は、実は大晦日>です。
年末にお客様にこの情報提供をしましたら、とても良い反応を頂きました。
経営の基本、リーダーのあり方、そして事を成す上でのベースが「コツコツ」と教えてくれます。
[ 更新:2017-01-02 09:33:59 ]