仕事は長時間労働でこなす方ですか? それとも集中して、費やす時間量ではなく質で勝負していますか?
まず、「迅速に!(スピード感)」を意識しています?
例えば、必ず締め切り日を設定する場合と、できた時が締切日というのでは全然違います。
締め切り日当日に間に合えば良いというのと、必ず何日か余裕を持たせようとする場合でも全然違います。
次に、スキマの時間や予定外の手待ちの時間があったときに、どんなことをするのか、あらかじめ決めておくのと、全く意識しないのとでも違います。全く意識しないと、スマホをだらだら眺めたり、ゲームで時間潰しになっていないでしょうか?
毎日、5分空いたら何をするか、もっと空いたならなら何をするか、事前にリストアップする癖がついていると、偶然空いたわずかな時間もラッキータイムになります。
経営コンサルタントの横山信弘氏は発行されているメルマガ『草創花伝(そうそうかでん)』vol.846で次のように書いています。
「スキマ時間にできる作業は3種類。『残務処理』『次の仕事を生み出す仕事』『未来につながる仕事』――」
「次にやる仕事の手掛かりを作っておくこと。そして未来の自分への投資につながる作業だ!」
加えて横山さんは、『安心して仕事を任せられる部下は、正確性を重視する人ではなく、速く動く人である』
最後に、「25%ルールを適用しろ」「決められた納期の25%を縮める考え方だ。20日後なら15日後、など」「こういうクセをつけると、完璧にやろうとせず、まずはスピードを重視しようという気持ちになる」と書いています。
横山さんの即効性のある助言を、早速試してみませんか?
[ 更新:2016-09-26 09:15:53 ]