創造経営コンサルタント吉見 - head

経営コンサルタント吉見からのお知らせ

顧客視点

人は自分視点が基本ですから、意識しなければ相手の立場になれません。

相手の立場になれないのが普通の人なのだから、意識して切り替える必要があります。
今は生きな変化の流れの中にあり、過去の延長線が続くものではないし、先行きが不透明で誰もがよく分からない時代です。
だから「大変」なのです。
商売は顧客満足があって、リピートが期待できます。顧客満足があっても、顧客の手元資金が窮屈になると、リピート頻度は減ります。ですから新規開拓は欠かせません。
顧客が何をもって満足するかは、顧客によって本当に様々です。
ですから、こちらで決めつけてはいけないし、分かったつもりになってもいけないのです。
柔軟に、その都度相手を徹底的に観察し、情報収集して、今と次回以降のの顧客視点を捉えていく必要があります。
次に来た時に、顧客視点が変わっても当たり前、変わるものというスタンスです。
目の前の顧客に集中し、顧客起点で商売をすることですが、これは顧客に迎合することではありません。
顧客視点から導かれる「自社の価値」を磨きましょうということです。
他との差異があるから顧客は自社に価値を感じています。この顧客が納得できる差異が持続できなければ、自社の価値は下がるのです。

[ 更新:2016-09-09 09:59:28 ]

その他の記事
記事のインデックスに戻る
ページのトップへ
創造経営コンサルタント吉見 - foot