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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

強みはどうやって身につける?

あなたは職務知識や職務スキルをどのように習得してきましたか? その手法は他人にも応用可能ですか?

会社が持続し、永続するには、顧客が評価する「強み」が維持され、磨かれ、次世代に継承されていかねばなりません。
次世代に継承とは、次世代人材が、当社の顧客が評価する「強み」を安定提供できるように、職務知識や職務スキルを修得していくことです。
見て覚える人もいるでしょう、しっかり観察して論理的に覚える人もいるでしょう、自分なりの覚え方で歩む人もいるでしょう、教えられて覚えていく人もいるでしょうし、厳しく鍛えられて覚えていく人もいるでしょう。たくさん失敗し、怒られながら覚える人もいるでしょう。
習得の仕方は本当に各人各様で、本音で言えばとにかく修得してもらえればいいだけです。
修得する側も、いつか自分が気づいたらもう中高年の年代になっていて、自分が伝えて譲り渡す立場に変わります。
その時、確実に次世代に伝える手法はないものか、かなり悩むものですが、そんな便利なものが無いから悩むというのが現実です。
経営コンサルタントとして中小企業を支援してきて、次のことを譲る側が折々整理しておく必要はあります。
・自社の強みの源泉は何か?
・自社の何と何が結びついて、自社の強みとなっているのか?
・自社の強みは、取引先にどのような価値をもたらしているのか?
これらが「見える化」され、共有化されることで、次世代中核人材への職務知識や職務スキルの伝承の道路網ができることになります。

[ 更新:2016-09-08 16:12:20 ]

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