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経営コンサルタント吉見からのお知らせ

生き残れるから残存社利益が得られる

破たんする競争相手が増えるということは、自社の顧客が増えるということ。競争相手が減っても自社の売上が増えないなら、もう市場性がないということ。

右肩下がりが続くなら、すぐやるべきことは売上や粗利の落ち込み以上の経費削減です。
全社員が必死になれば、かなりの経費削減はできます。
同族会社であるなら、同族会社の良さや強みを徹底して活かして下さい。
同族会社のオーナーでありながら、同族会社の強みが分からないというなら、生存確率は下がります。
持久戦ができるかどうかは、自己資本比率の高さが裏付けです。言い方を変えると、有利子負債の少なさです。
自己資本比率が低く、有利子負債が多いなら、持久戦はできません。
すぐに資金計画表を作成し、考えられる攻め手をどんどん打っていかねばなりません。
持久戦ができる状態なら、自社の伝統的なスキル(技)を再確認し、それを磨き続け、新技術や新商品、新事業へと展開させることも選択肢とできます。
経験上、持久戦ができる中小零細企業はわずかでっした。
経営をしていると苦難も困難も必ずあります。自分が中心となって克服しようと、まず覚悟を決めてください。
どうしたら良くなるのか、変えていくも、攻めていくものが見えていくと、環境適応の可能性が出てきます。
これまでの利害関係者への関わり方がプラス評価されていると、支援者や協力者は増えて行きますよ。

[ 更新:2016-08-22 10:08:15 ]

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