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家族的経営で何が悪い

家族的経営途は自分の個性での経営だから、とても良いじゃないですか。自分のフアンが増えればいいだけ!

家族の良さは、相互扶助があること。お互いに助け、助けられ、励まし合い、支え合うのが当たり前という関係。
これが普通のこととして何年にもわたってできるというのは、本当に凄いことです。
見返りを求めない愛情と贈与が基本と言うのも家族だからこそです。
ギブ・アンド・テイクや当然の見返りは商売では一種のマナーですが、最近では奪い取って当たり前というケースもある中で「見返りを求めない」(見返りを求めるという意識さえもないでしょうね・・・)家族の懐の深さは凄いと思います。
家には家の秩序がありますよね。その家らしさと言うのか、どの家もしっかりバランスをとるよう家族が工夫しています。
工夫の中には努力や忍耐も多々あることでしょう。
その結果、次世代が育まれ、鍛えられ、時が来てバトンを渡し、世代交代につなげていくという組織の営みの凝縮されたものが家族の営みに表れます。
家族は全員参加ですし、成長過程の中で混とんとしても何とかする(何とかしなければならない)しなやかさと強さがあります。一時的に不振や対立があっても、どこかで修復できる不思議さも持っています。
家族の良さを経営に生かして何が悪いのかと思うこの頃です。

[ 更新:2016-08-13 08:36:17 ]

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